作品紹介 運命の法則 好運の女神と付き合うために１５章 作者は、１９４２年兵庫県生まれのソニー出身の技術者である。 よって、研究開発の中で得られた知見が記載されている。一言でいえば、技術開発と運命との関係性である。こういってしまえば、運任せか？と思われるかも知れなので少し具体的に説明致します。 一つは、宇宙との結びつきを考える。そしてその秩序を理解する。理解するように努力する、ということ。これは目には見えない部分なので、理解できる感性がまず必要であると、まっちゃんは考えます。 まっちゃんは、この世の中の全ての現象は、宇宙の規則に則って起こっていると思います。ですから、現象だけを追って生活する日々においては、目に見えない部分は、注意して見ようともしないし、またその規則性を認識できる、認識しようとする感受性、さらに言えば、認識できる能力さえないのが現状ではないでしょうか？ これは、心理学者のユウングの夢で予言するに通ずるものがあります。 ナポレオン・ヒル博士やエドガー・ケーシーの啓発書でも述べましたが、無限の知性である宇宙との交信をどの様に行うかにつきると思います。 上記啓発書の共通点、原点、いいたい事は、全て一つに繋がっているとまっちゃんは考えます。 この本の中で、まっちゃんが好きな言葉は、『トータルつき量一定の法則』です。 つき（好運）の量は一定で、不運な時は運を貯金していて、運のいい時は、運を使っていて運残高の減少をしめす、というもの。少し言い換えれば、好運と不運は表裏一体ということでしょう。　中国のことわざでいえば、塞翁が馬と言うことでしょう。 いずれにしても、技術者の観点が多々取り入れられているので、研究開発者の皆様は是非お立ち寄り下さい。 それでは、また、カニカニサイト　カニカニ書店　休憩所でお会いしましょう。